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(NHK)新たな温暖化対策を話し合う国連の会議「COP21」が、日本時間の30日夕方からパリで始まります。「パリ合意」としてまとめられるかどうかが注目されます。

1997年に採択された京都議定書は、世界の二酸化炭素の約4割を排出するアメリカや中国が参加を見送ったため、実効性に欠けるものとなりました。今回のCOP21では、2020年以降の温室効果ガスの削減について、一部の先進国だけでなく、すべての国が参加する枠組み作りを目指します。また、各国が掲げる削減目標に法的拘束力を持たせることも検討さ れますが、アメリカなどは「法的拘束力は必要ない」という立場で、交渉は難航するものとみられます。

一方、パリ市内では、環境保護団体が1万足以上の靴を並べて温暖化防止を訴えました。同時多発テロを受けてデモが禁止されたため、代わりに靴で「行進」 を表現したということです。また、活動家の一部が暴徒化()し、警察が催涙弾()応酬()する騒ぎも起き、約200人が拘束されました。