(写真:AFP/TTXVN)
PAHOのエティエンヌ事務局長は、加盟国向けにワクチンや注射器など医療用品を調達する枠組みである回転基金(Revolving Fund)について、域内各国から2021年10─12月期と22年分のワクチンを確保するよう要請を受けていると説明しました。20カ国以上が正式に関心を示しているといいます。

エティエンヌ氏はオンライン記者会見で、加盟国はワクチンの公平な分配を目指す国際的枠組み「COVAX」で配布される分に加え、数千万回分のワクチンが入手可能になり、2国間の合意を含む既存の調達ルートが補完されることになると説明しました。

高官らによりますと、米州では過去1週間のコロナ新規感染者が130万人を超え、1万9000人の死者が出ました。

PAHOのインシデントマネジャー、シルバン・アルディギエーリ氏は、米州では28カ国・地域でデルタの感染者が出ていると指摘しました。メキシコ、エクアドル、ブラジルで特に感染が急拡大しているといいます。

「デルタが中南米にどのような影響をもたらすかはまだはっきりとは分からない」と述べました。