新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応を評価する独立委員会のリーダー1人が語りました。
ニュージーランドの元首相で国連開発計画(UNDP)総裁も務めたヘレン・クラーク氏はインタビューで、貿易を妨げかねない国境閉鎖などの勧告への反応を巡る懸念が、新たな健康上の脅威と闘うWHOの能力を損なう可能性があるとの見方を示しました。
同氏はWHOについて、「可能な限り最良の公衆衛生上の助言」を期待していると指摘しました。その助言は「権力者に真実を」伝えるものでなくてはならないとしたほか、「公衆衛生上の最善の利益と考える行動を取る必要がある」と述べました。
同委は10日に世界保健総会(WHA)に進展状況を報告し、来年5月に詳細な報告書を公表する予定です。
