
警察とデモ隊との衝突(写真:Reuters)
香港では、民主的な選挙を求める学生らが幹線道路に座り込む抗議活動を始めて3週間になりますが、19日未明にも学生と警察との衝突が起きるなど、21日に予定されている香港政府と学生団体による初めての対話を前に緊張した状況が続いています。
香港では、民主的な選挙を求める学生や市民が3か所の幹線道路に座り込む抗議活動を始めて3週間になりました。
このうち、道路の占拠を解消しようとする警察と、再び占拠しようとする学生などとの衝突が続く九龍半島の繁華街では、19日未明にも再び学生など数千人と警官隊が激しく衝突しました。
警察によりますと、この衝突で学生たちと警察の双方に合わせて4人のけが人が出たということです。
夜が明けた現場では、学生などが設置したバリケード越しに双方がにらみ合う緊張した状況が続いています。
21日に予定されている香港政府との初めての対話に向けて、学生団体は18日夜、政府側に対し、対話する前に道路の占拠を排除しないことなどを求めていました。
しかし、19日未明にも再び衝突が起きたことから、学生たちは政府への不信感を強めており、対話が実現しても事態の収拾につながるのか見通せない状況です。
