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CDUの党勢が衰える中、昨年の州議会選で圧勝した手腕を買われ、メルケル氏に見いだされました。党首選では「党内融和」を掲げ、対立候補も人事で重用する方針を表明しました。理性的で敵をつくらないことを重視する姿勢は、メルケル氏に通じるものがあります。
ただ、メルケル氏の求心力が低下しているだけに「私は56歳で、3人の成人した子供がいます。『ミニ』ではない」と、同一視されることには慎重だということです。政策面でも、メルケル氏が主導した寛容な難民政策への批判を念頭に、治安向上を重点課題に掲げるなど、より保守的な姿勢を示します。国政経験は少なく、外交手腕も未知数です。

