(写真:TTXVN)

 去年、フランスで新聞社や食料品店が襲撃され、合わせて17人が死亡したテロ事件から1年となるのに合わせて、パリ中心部の広場で、オランド大統領も出席して犠牲者を追悼する大規模な式典が行われました。

 去年テロ事件が相次いだフランスでは、1月にパリの新聞社「シャルリ・エブド」やユダヤ教徒向けの食料品店がイスラム過激派の武装した男たちに襲撃され、一連の事件で合わせて17人が死亡しました。

事件から1年となるのに合わせてパリ中心部の共和国広場で10日、大規模な追悼式が開かれ、オランド大統領のほか、去年11月の同時テロ事件も含めテロの犠牲者の遺族などおよそ1000人が出席しました。

はじめにオランド大統領が、一連のテロ事件の犠牲者を追悼するプレートを除幕し、花輪を供えて黙とうしました。そして、出席した遺族などに一人一人声を掛けたり握手をしたりして励ましました。

追悼式には大勢の市民も集まり、襲撃された新聞社への連帯を示す「私はシャルリ」と書かれたプラカードを掲げたり、フランス国歌を口ずさんだりして、テロに屈しない決意を新たにしていました。

この広場は1年前、テロに立ち向かうためおよそ160万人のデモ行進が出発した場所で、参加した市民の1人は「私たちは去年、悲惨なテロを経験しましたが、今も連帯していることを示すために、この場所に集まることが大切だと思います」と話していました。