2002~03年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の世界全体の死者数774人を超えた。感染者は4万171人に増えました。中国や各国は隔離や検疫による対策を急ぎましたが、大規模な流行を防げず、封じ込めは難航しています。
中国各地では10日、春節(旧正月)休暇から休業していた多くの企業や店舗が営業再開の予定日を迎えました。
中国政府によりますと、死者は97人増え、感染者は3062人増加しました。感染者のうち重症者が6500人近くいます。感染疑い例も2万3千人以上おり、被害の拡大が続いています。
被害が最も深刻な湖北省では死者が871人、感染者は2万9631人に達しました。患者急増に対応が追いつかず、突貫工事で専門の病院を新設したほか、中国指導部は1万人余りの医療従事者を新たに投入するなどして医療態勢の立て直しを急いでいます。
