(写真:AFP )

イランは22日、首都テヘランでの軍事パレードで射程2000キロの新型弾道ミサイル「ホラムシャハル」を公開したばかりです。プレスTVはこのミサイルの発射実験が同日中に行われたと伝え、実験の映像を公開しました。「従来よりも小型化した戦術的なミサイルで、近日中に実戦配備される」としています。

アメリカのトランプ大統領はこの日のツイートで「イランがイスラエルに到達可能な弾道ミサイルを試射した。北朝鮮とも協力している」と不快感を示しました。

イギリスシンクタンク、IISS=際戦略研究所のアメリカ州事務所を率いるマーク・フィッツパトリック氏はCNNとのインタビューで、新型ミサイルは複数の弾頭を搭載できるとされる点が特に問題だと述べました。殺傷の能力の高いクラスター(集束)爆弾を数個同時に搭載できるようになった可能性もあるといいます。

同氏はイランと欧米など主要6カ国が結んでいる核合意について、制限対象を核兵器だけでなく、弾道ミサイルにも拡大するべきかもしれないと指摘しました。