【AFP】イタリア沿岸警備隊は29日、リビア沖で行った合同救難活動で移民ら約6500人を救助したと発表しました。近年行った救難活動としては最大規模のものとなりました。
公開された映像には、救命胴衣を着けた移民らが船から地中海に飛び込み、救助艇に向かって泳いでいく様子が捉えられています。

(写真:AP)
イタリア沿岸警備隊がツイッターで発表したところによりますと、救難活動はイタリア当局の他、人道支援団体や欧州対外国境管理協力機関(フロンテックス、Frontex)などの船舶計40隻が出動して行われました。
今月の救助ペースは8月としては過去数年に比べやや落ち着いていましたが、同じ水域では前日にも1100人余りの移民らが救助されていました。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によりますと、今年に入ってから海路でイタリアに到着した移民らの数は、29日の救助者を除いて10万5000人に達しています。
また年初来、ギリシャまたはイタリアに向かう途中に海で死亡した移民らは3000人余りと、前年同期に比べ約50%増えています。
