(写真:http://www.euronews.com)

(NHK) インドで、12日、反政府武装組織とみられる一団が、選挙関係者や治安部隊の兵士らを相次いで襲撃して13人が死亡し、来月中旬まで続く総選挙の投票では、一部の地域で治安の悪化が懸念されます。

インド中部チャッティスガル州のビジャプールで12日、投票の管理業務を終えて戻っていた関係者を乗せたバスが突然爆発し、直後に武装集団から銃撃され、選挙管理委員会によりますと、7人が死亡しました。
さらに、その1時間後には、100キロほど離れた場所で治安部隊を乗せた車両が爆破され、兵士など6人が死亡しました。
捜査当局は総選挙の妨害を狙った左翼系の反政府武装組織「インド共産党毛沢東主義派」の犯行とみて調べています。
この武装組織は、貧しい農民などの権利保護を訴えてインド中部や東部で警察などの襲撃を繰り返していて、今月9日には、同じチャッティスガル州で選挙関係者を護衛していた治安部隊を襲撃して、兵士3人を殺害しています。
インドの総選挙の投票は地域ごとにわかれて、来月中旬まで続く予定で、この組織が活動する地域では治安の悪化が懸念されます。