引き金メカニズムとは、核合意内に定められている条項の1つで、これが実施された場合には、イランに対する国連の制裁を再発動する可能性があります。
イルナー通信によりますと、英独仏は30日土曜夜、声明を発表してイランとの円滑な金融取引に向けた「貿易取引支援機関・INSTEX」へのベルギー、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、オランダの加入を歓迎すると共に、対立解消のために「引き金メカニズム」を行使する用意があると表明しました。
英独仏はまた、このメカニズムの行使および対イラン制裁の再発動を示唆する一方、これまで核合意内に定められた自らの責務のいずれも履行していません。
英独仏の欧州3カ国は、アメリカが昨年5月8日に核合意から違法に離脱した後、イランの経済的な利益の確保によりこの合意を存続させると約束していました。
しかし、これらの国は口頭上、また政治的にはアメリカの行動に対抗しているものの、これまでこの合意の存続に向けて約束した内容をいずれも実行できていません。
