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メイ政権は14日の臨時閣議で複数の閣僚の反対を押し切って離脱協定原案を了承しましたが、その反動でラーブ氏とマクベイ氏が翌日に閣僚を辞任しました。特にEUとの交渉の矢面に立つ離脱担当相の辞任は、7月のデービス氏に続いて2人目で今後、離脱交渉の最終局面を迎えるメイ政権に大きな打撃となっていました。
バークレイ氏は46歳で、直前まで保健担当の閣外相を務めていました。ロイター通信によりますと、これまでの2人と違い、EUなどとの対外交渉はメイ首相が担い、バークレイ氏はイギリス議会で離脱協定案を了承させるための調整に専念するということです。
ラッド氏はメイ首相の盟友で将来の首相候補とも言われていました、移民の一部を誤って不法移民として対応してきた問題で今年の4月末に内相を辞任していました。約半年ぶりの閣僚復帰となります。
与党・保守党内では離脱協定の原案を巡って、EUのルールに縛られたままの離脱になる懸念から強硬離脱派が強く反発しています。イギリスメディアによりますと、保守党党首のメイ氏への不信任投票を実施するために必要な48人の議員の書簡が集まったという情報もあります。
バークレイ、ラッド両氏は協定案が議会で可決するよう与党内を説得し、経済に混乱を及ぼす「合意なし離脱」を避けるという重要な役割を担うことになります。

