報道官によりますと、ジョンソン首相は「FTA=自由貿易協定の締結への意欲を改めて強調する一方、是が非でもということではなく、どのような合意もイギリスの独立性と主権を尊重するものでなければならない」と繰り返し表明しました。

その上で、双方が合意に達せず、FTAを結んでいないEUとオーストラリアのような関係に終わる可能性が最も高いとしました。

イギリスとEUは13日、通商協議継続で合意しました。EU外交官は、向こう数日間が正念場になるとの見方を示しています。

アイルランドのコーブニー外相はこの日、公平な競争環境の確保を巡る項目で交渉が特に難航していると指摘しました。ただ一定の進展は見られていると述べました。

こうした中、リースモグ下院院内総務は、英EU協定を来年以降、さかのぼって承認できるかどうかについて「仮に双方が異なる形での批准を受け入れた場合、理論上は可能だ」と指摘しました。ただし、そうした試みには多大な法的リスクが伴うとし、「12月31日以降の批准に関する話は聞いていない」と発言しました。(ロイター)