[ロイター] - 英紙サンデー・タイムズは14日、欧州連合(EU)からの離脱手続き開始に向けた英政府の準備が遅れているために、英国のEU離脱(ブレグジット)が少なくとも2019年後半まで遅れる可能性があるとの見方を伝えた。英政府の複数の閣僚と話したロンドン市当局者が同紙に明らかにしました。


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メイ首相は先に、離脱交渉に向けた準備期間が必要だとして、年内は離脱手続きを開始しない方針を示しています。離脱交渉を開始するためにはEU基本条約(リスボン条約)第50条の発動が必要で、発動後は2年以内に離脱交渉を完了させなければなりません。サンデー・タイムズ紙によりますと、閣僚らは、政府は「かなり混乱」しているため、50条が2017年初めに発動される可能性は低く、「発動は2017年秋までずれ込む可能性がある」とみています。

首相報道官は50条発動時期の先送りについて問われると、「首相は、政府の最優先課題はEU離脱という英国民の判断を実現させ、ブレグジットを成功させることだと明確にしている」と述べました。