30日、イギリス下院が解散し、5月7日の総選挙に向けて約1カ月間の選挙戦が本格化します。キャメロン首相が率いる与党・保守党と最大野党・労働党の支持率はほぼ拮抗しています。

英首相が下院解散を発表(写真:AFP)
一方、スコットランド民族党など少数政党に勢いがあり、行方は混沌としています。キャメロン氏は30日、エリザベス女王に会い、議会の解散を報告しました。下院総選挙は2010年以来5年ぶりです。議員定数650人を18歳以上の有権者が選びます。
社会保障や移民の政策、EU=欧州連合離脱の是非、地方への権限移譲などが争点となります。直近の支持率は保守・労働ともに30%強で、現状で推移すればど ちらが勝っても連立政権となる可能性が高いで。連立の組み合わせを含めて、英メディアは「異例に不確実な選挙」と報じています。
