合意案は、北アイルランド問題をめぐる不満を背景に、賛成が202、反対は432と大差で否決されました。イギリスの首相の提案が200票以上という大差で否決されたのは、イギリス議会の歴史上、初めてとみられます。否決を受け、EU=ヨーロッパ連合・ヨーロッパ委員会のユンケル委員長は、声明で「もうほとんど時間切れだ」と強調し、3月の離脱が迫る中、再交渉などの余裕はないことを指摘しました。

メイ首相は、代替案を21日までに議会に提出する方針ですが、議会の賛成を得られるものを提示することは、ほぼ不可能に近いとみられ合意なき離脱のリスクが高くなってきました。合意なき離脱となれば日本企業にも影響が出そうです。