ユンケル委員長(写真:AFP/TTXVN)

ユンケル委員長は3月31日のRAI=イタリア放送協会とのインタビューで、「われわれは親しいイギリスに対して大いに我慢してきましたが、我慢も限界に達し得るし、終わりになる」と発言しました。「イギリスが数時間ないし数日中に今後の方針で合意に達してほしいと思う」と述べました。また、「イギリスと比べたら、スフィンクスでも謎めいてみえないだろう」とも語りました。

ユンケル委員長は、再度の英国民投票は可能かとの質問に、「それは英国民だけに関わる問題だ。われわれは英国がたどろうとする道筋について教えを施す立場にない。英国民はこのプロセスを終わらせるためにどのような手段を用いるべきか、自分で決めなければならない」と答えました。

EUはイギリスに対し、約1週間で「合意なき離脱」か「離脱の長期延期」か方針を示すよう求めており、10日には臨時首脳会議を開きます。メルケル独首相らEU各国首脳は、イギリスが合意なき離脱となった場合の政治的混乱がEUに波及しないようにする方法を探っています。