コービン氏はこれまで、国民投票の再実施を選択肢として残すべきとの立場を取ってきましたが、無条件で支持するよう迫られています。ただ、労働党の支持者の多くはEU離脱派であるため、板ばさみに追い込まれるとみられます。

英国の欧州議会選ではEU離脱を目指すブレグジット党とEU残留を掲げる勢力が躍進し、国政の二大政党である与党保守党と労働党は議席を減らしました。労働党はこの結果を受け、国民を再び一つにまとめるには、総選挙や2度目の国民投票など、国民の投票が必要だと訴えました。

コービン氏も27日、「保守党が崩壊し、政権運営能力を失った状況で議会は停滞しているため、(EU離脱を巡る問題は)総選挙、もしくは国民投票の形で国民に差し戻される必要がある」と述べています。