離脱協定の下、EU加盟国アイルランドと陸続きの北アイルランドは離脱後もEU単一市場に事実上残り、英本土と北アイルランドの間では物流に税関手続きが必要となっています。

イギリスのトラス外相は「私はEUと交渉する用意があるが、EUは北アイルランドで深刻な問題を引き起こしているこの協定の条件を変更することに前向きでなければならない」とし、法案について「われわれは真剣だ」と表明しました。

EU欧州委員会のシェフチョビッチ副委員長は相応の措置を取るとしましたが、北アイルランド議定書の再交渉は行わないとし、そうした考えは「非現実的」と一蹴しました。

声明で「われわれの目的は常に議定書の履行を確保することだ。イギリスの一方的な行動に対するEUの反応はその目的を反映した相応のものになる」と述べました。

EUは法的措置に踏み切ったり、最終的にイギリスと合意した自由貿易協定の条件を見直す可能性があります。(ロイター)