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イギリスがEU=欧州連合予算への巨額の追加拠出金を求められている問題が解決する見通しとなりました。EUは7日の財務相理事会で、当初12月1日としていた21億ユーロ(約3000億円)の支払期限に柔軟性を持たせることで一致した。イギリスは来年にEU予算から資金の払い戻 しも予定されており、追加拠出と相殺できるようにする方針です。

イギリスのオズボーン財務相は理事会後、記者団に対して「支払いの請求書を半分にし、期限を遅らせ、金利も払わなくて済む」と語りました。欧州委員会のゲオルギエワ副委員長によりますと、追加拠出が多額となった場合は例外的な措置 を導入する方針を説明しました。払い戻しと相殺すればイギリスの追加拠出額が10億ユーロ前後になる可能性を指摘しました。

支払期限は来年9月1日までとする方向で検討します。キャメロン首相は来年5月に予定される同国総選挙前に支払う必要がなくなりました。今後、欧州委員会が法的手続きを検討したうえで、加盟国間で合意したいということです。

財務相理事会では、EU加盟11カ国が導入を目指している金融取引税についても協議しました。EU議長国であるイタリアのパドアン経済・財務相は「課税方式の基準や対象となる金融商品について進展があった」と述べました。