イギリス政府は6日、ロシアがウクライナ侵攻を巡る制裁を逃れようとしているとして、同国への軍事関連製品の供給に関わっている計46の個人と団体を対象に追加制裁を発表しました。中国、トルコ、セルビア、アラブ首長国連邦(UAE)、ウズベキスタンなどの企業が含まれています。
在イギリスロシア大使館は、制裁は「無駄」であり、キャメロン新外相の訪米に合わせた「下手なドラマ」だと批判しました。在イギリス中国大使館は「イギリス政府に対し、直ちに過ちを是正して中国企業への制裁を撤回するよう求める」と反発しました。
NCA=イギリス国家犯罪対策庁は、ロシアが第三国を介して制裁対象の製品を入手しようとしているとし、金融機関などに警戒を呼びかけました。「ロシアは複雑なサプライチェーン(供給網)や代替的な供給ルートを用い、制裁対象の製品を入手している」と説明しました。
ロシアがウクライナに侵攻して以来、イギリスは1600人余りの個人と約250の法人に制裁を科しています。(ロイター)
