(写真:THX/TTXVN)

同法案を推し進めてきたジョンソン首相にとっては手痛い敗北となりました。

ジョンソン氏は、離脱協定違反を可能にする規定は、EUとの通商交渉で英・北アイルランド・アイルランドの間の貿易について合意がまとまらなかった場合の安全策との認識を示してきました。しかし、同規定はEUから譲歩を引き出すための戦略というのが大勢の見方で、EUは法的措置に着手しています。

ジョンソン氏の与党・保守党は上院で過半数を占めていません。この日の投票では一部の保守党重鎮も同規定に反対する立場を取りました。

野党・労働党の上院トップ、アンジェラ・スミス議員は「政府はまっとうな判断力を持ち、この問題ある規定の削除を受け入れ、国際的な評判を取り戻す作業に着手すべきだ」と指摘しました。

ただ、閣僚らは今回削除された規定を今後の立法プロセスで復活させる構えです。