首相府によると、メイ氏はジョンソン前外相やリースモグ議員、ベイカー議員など強硬派のほか、リディントン内閣府担当相とゴーブ環境相を首相の公式別荘「チェッカーズ」に呼びました。

リディントン、ゴーブ両氏はメイ氏が退いた場合の暫定首相候補に名前が挙がっているとの報道を否定しました。

首相府の報道官は「会合では(離脱協定案を巡る)意味のある採決を今週行うための十分な支持が下院内にあるかどうかなど、さまざまな問題を議論した」と明らかにしました。

バズフィードの記者、アレックス・ウィッカム氏はツイッター上で、強硬派議員がメイ氏に対し、離脱協定案の承認と引き換えに自身の退任時期を示すよう求めたと伝えました。

サンデー・タイムズ紙は、閣僚らがメイ首相に辞任を迫ることを計画していると報じました。報道によると、11人の閣僚がメイ氏について、判断が「狂った」有害な存在になったとして、辞任すべきとの考えで一致したということです。

ただ、暫定首相候補に名前が挙がっているリディントン、ゴーブ両氏は報道を否定。リディントン氏は「メイ氏は素晴らしい仕事をしている」と述べ、ゴーブ氏も「船長を交代すべき時ではない」とコメントしました。

ハモンド財務相もスカイニュースで、首相が交代しても事態の打開につながるわけではないと指摘しました。ただ、メイ氏の離脱案に議会の支持を得るのは不可能かもしれないとの見方を示しました。その上で、首相の離脱案を支持しないのであれば、議会は何を支持するのか決める必要があると述べました。