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EU首脳は15日、ブレグジットを巡る交渉について、移行期間や将来の通商関係を協議する「第2段階」に入ることを正式に承認しました。
メイ首相はこうした進捗(しんちょく)を議会に報告し、円滑な離脱に向けた約2年間の移行期間の枠組みを提示しました。
「これは円滑なブレグジットを果たすという確実性を雇用主や家庭にもたらすことにつながる」と説明しました。先週合意した指針は交渉を「早急に進展」させたいという考えがEUと共有されていることを示していると付け加えました。
メイ首相が提示した移行期間の枠組みは同首相がこれまで示していたものと変わらず、EU側の意向ともおおむね一致していますが、依然としてブリュッセルにおける交渉に委ねられます。
首相は「これから交渉が始まるこの厳格に時間を限った移行期間において、われわれはEUを去っているため、単一市場もしくは関税同盟にはとどまっていないだろう」と指摘しました。その上で「将来のパートナーシップを支える新たなプロセスや新たなシステムを準備・実行する間、双方の市場へのアクセスを維持することを提案するだろう」としました。
メイ首相は移行期間中に新たな移民制度の準備に向け、イギリスに入国するEU市民の登録を開始したい意向や、EU諸国以外との貿易協定の締結したい考えを示しました。
しかし、保守党の離脱派議員ジェイコブ・リース・モグ氏はEUの交渉指針について、イギリスを「EUの属国、植民地、奴隷」のようにするものだと批判しました。メイ首相に拒否するよう要請しました。

