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(sankeibiz.jp)メイ氏が約束する「強く安定した」政権作りが危機にひんしている可能性があるという事実に投資家は気が付きました。保守党の労働党に対するリードがたった5ポイントに縮まった世論調査が25日に発表されると、ポンドは値を下げました。
世論調査会社コムレスの会長、アンドルー・ホーキンス氏は「労働党が勢いに乗っているようにみえるなら、保守党の懸念は当然だが、まだ挽回できる」と述べました。
22日にマンチェスターで起きたテロ事件のショックが残る英国で6月8日に総選挙が迫る中、選挙活動を再開したメイ首相はこれまでの台本通り、コービン労働党党首では向こう2年の欧州連合(EU)離脱交渉を英国に有利に導けないと訴えました。
メイ首相は29日、ロンドン南西部トウィッケナムでの集会で「投票が来週に迫るに当たり、有権者が自分の前にある選択肢を吟味することは重要だ」とした上で、「保守党は6議席失っただけで、過半数を失う。これはあと10日で、ジェレミー・コービン氏が首相官邸に入るという政局混乱を意味するかもしれない」と話しました。

