(写真:THX/TTXVN) |
ただ、協定の締結の期限は今月31日に迫っているうえ、立場の隔たりは大きく、今後2週間余りの間に合意できるのかが焦点となります。
イギリスがことし1月にEUを離脱したあと、双方は年内の締結などを期限に自由貿易協定などの交渉を続けてきましたが、イギリスの海域での漁業権などで難航してきました。
交渉決裂のおそれもあった中、イギリスのジョンソン首相とEUのフォンデアライエン委員長は13日、再度、電話会談を行い、交渉の継続を決めました。
会談後、フォンデアライエン委員長は、「およそ1年にわたる交渉で疲れ切っているし、交渉の期限切れを何度も繰り返してきたが、私たちには一層努力する責任がある」などと共同声明を読み上げました。
また、ジョンソン首相は、メディアの取材に対し、依然として立場の隔たりは大きいと強調し、「来年1月から関税が発生する事態に対応できるよう備えなければならない」と主張しました。
交渉が決裂する事態はひとまず回避されましたが、経済界は先行きが不透明な状況に焦りやいらだちを募らせています。
協定の締結の期限は今月31日に迫っていて、締結できなければ、年明けから双方の貿易に関税がかかるなど混乱が起きるおそれもあるだけに今後2週間余りの間に合意できるのかが焦点となります。(NHK)

