(写真:AFP/TTXVN)

最大野党・労働党はこれを受け、メイ政権に対する不信任投票を要請しました。同政権は崩壊の危機に直面しています。

英下院は賛成202、反対432で同協定案を否決しました。メイ氏は歴代英首相が経験した中でも最大級の敗北を喫しました。この採決結果によりイギリスは先行きが不透明な状況に陥ることとなり、EU側はいわゆる「合意なき離脱」の恐れが高まったと警告しています。

労働党のジェレミー・コービン党首は採決の直後、メイ政権に対する不信任動議を提出しました。不信任投票は翌16日に実施される見通しとなりました。

3月29日の離脱予定日まで2か月余りとなったにもかかわらず、イギリスは依然として自らの進路を決められずにいます。メイ首相は今後、議会での再採決を目指す、退陣を強いられる、EU離脱を延期する、あるいは離脱そのものを断念するという選択肢からの決断を迫られることとなります。