(写真:THX/TTXVN)

一方で、2回目の国民投票を実施する案は圧倒的多数で否決されました。

イギリスのメイ首相は再びEU首脳との交渉に臨みますが、EUに残る全27カ国が延期を認めない限り、イギリスは混乱状態のまま3月29日の離脱へと突き進むことになります。

下院の採決では離脱延期の計画が412対202の賛成多数で可決されました。しかし閣僚8人が反対に回るなど、与党内の対立が続く状況が浮き彫りになりました。

イギリスの国民投票でEU離脱が決まってから約2年です。EU諸国もこの問題への対応を巡って不信感を強めています。

フランスのマクロン大統領は14日、イギリスの離脱延期について「時間稼ぎのための戦術的な延期にすぎない」との見方を示し、英国がEUに離脱延期を認めさせるためには目的が必要だと指摘しました。

一方、EUのトゥスク大統領はツイッターで、「もしイギリスがEU離脱戦略について再考の必要があると判断し、それに関する合意を形成しようとした場合、延期が長引くことも受け入れるよう」、EU27カ国の首脳に呼びかけると述べました。