(写真:AFP/TTXVN)

ただ、現状では議会の過半数が反対に回る可能性が高く、メイ首相は今後約2週間で巻き返しを図ります。2019年3月29日に予定するEU離脱に向け、最大のヤマ場に差し掛かっています。

首相は26日に議会で討論に臨み、「もし議会が否決すれば『振り出し』に戻ることになる」とけん制しました。しかし、質問に立った与野党の議員の多くは首相案を批判。最大野党・労働党のコービン党首は「これは国家の自傷行為だ」と切り捨てました。

首相は議会終了後、官邸に100人以上の企業経営者を招待。産業界に自らの案への支持を呼び掛けました。これを皮切りに約2週間の全国行脚をスタートさせ、首相案への反発の強い北アイルランドを含めて国内各地に足を運び、農家や労働者などとも直接対話に乗り出す予定です。