イギリスのボリス・ジョンソン首相=The Guardian

臨時に召集されたイギリス議会下院は30日、離脱後のEUとの自由貿易協定などについて定めた合意を、賛成521、反対73で承認しました。最大野党・労働党は「不十分な合意だが、合意なしに離脱することは許容できない」として賛成に回りました。30日中には上院でも承認され、批准手続きが完了する見通しです。

これに先立ちEUとイギリスの首脳は、合意に正式に署名しました。イギリス時間31日の23時に離脱の移行期間が終了するのを前に、なんとか批准が間に合った形です。両者の間で関税なしの貿易が続くことになりますが、新たな通関手続きなどが必要になるため、港などでは一定程度の混雑が予想されています。(TBSテレビ)