(写真:AFP/TTXVN)

メイ首相が7月にまとめたEU離脱計画(チェッカーズ計画)に反対するロビー団体(European Research Group:ERG)に所属する議員は、英領北アイルランドとEU加盟国アイルランドの国境問題の解決策として、既存のシステム・技術の活用や国境から離れた場所における追加検査などを提案しました。

ERGは報告書で「合理的かつ実用的なアプローチにより、国境をまたがる貿易の維持が可能です。同時に、イギリスはEUの単一市場の統合性を脅かすことなく、独立した通商政策の運営を行うことができる」と主張しました。

ERGは、既存の電子システムを利用して税関申告を出発前に行ったり、商品の出荷場所で検査を行ったりすることが可能だと説明しました。また、追加申告については、付加価値税(VAT)還付に使われている既存システムと統合することができると指摘しました。

英領北アイルランドとEU加盟国アイルランドの国境問題は、イギリスとEUの離脱交渉で重要な焦点となっており、依然解決が見えない状態となっています。