中米ホンジュラスで今月13日、およそ160人のグループがアメリカへの移住を目指して出発したところ、この動きに加わる人が相次いで4000人近くに膨れ上がり、経由国のメキシコに到着しました。

メキシコのビデガライ外相は19日、アメリカのポンペイオ国務長官と会談し、アメリカへの入国を阻止するため迅速に対応する考えを示しました。

会談後、ビデガライ外相は「急を要する難しい問題だが、国連に協力を要請するなどして対応していきたい」と述べました。

トランプ大統領は18日「メキシコには最も強い表現でこの大行進を止めるよう要請したい。アメリカは必要があれば国境を封鎖するため、軍を出動させる」として強い姿勢を示しています。

ホンジュラスは中南米地域の中でも最も貧しい国の1つで、犯罪組織が各地で勢力を伸ばして殺人事件の発生率が高く、貧困や命の危険から逃れるためアメリカへの移住を目指す人があとを絶ちません。