
イスラエル軍 (写真: AFP)
イスラエルのネタニヤフ首相は、ヨルダン川西岸で宗教学校に通うユダヤ人の生徒3人がテロ組織に誘拐されたとの見方を示し、中東和平交渉が決裂状態にあるなかでイスラエルとパレスチナの関係が一層悪化することが懸念されています。
ヨルダン川西岸の都市、ヘブロン近郊にあるユダヤ人入植地の近くで、12日夜から宗教学校に通う10代のユダヤ人の男子生徒3人の行方が分からなくなり、イスラエル軍が大規模な捜索を行っています。
これについて、イスラエルのネタニヤフ首相は、14日夜、「テロ組織による誘拐であることは間違いない」と述べて、3人が何者かに連れ去られたとの見方を示しました。
過去には、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスがイスラエルの刑務所に収監されている受刑者との交換材料としてイスラエル軍の兵士を誘拐した事例がありますが、ネタニヤフ首相は具体的な組織名については言及を避け、現時点で背後関係など詳しいことは分かっていません。
