中国銀行台北支店 (写真: AFP/TTXVN)

【時事】IMF国際通貨基金は4日、IMF準備資産の算定基準となる通貨に中国の 人民元を加える場合、組み入れ措置を2016年9月末まで9カ月間先送りすべきだとの担当者の見解を発表しました。IMFは元の国際化を急ぐ中国の要請で「元 の組み入れ」を審査しており、年内にも是非を決定します。
IMFは「特別引き出し権(SDR)」と呼ばれる準備資産の構成通貨を「国際的利用・取 引での重要性」と「利用の自由度」を基準に決めています。4日公開の報告書では人民元の「重要性」を引き続き認めたが、「自由度」をめぐる運用上の課題を指 摘しました。構成通貨への採用が決まった場合でも、金融市場やSDRへの影響を軽減するため、実行を当初方針の16年初めから同年9月末に延期することを求めましたた。
報告書を受け、IMF理事会は月内に延期措置について判断します。