19日、アメリカを訪問中のベトナムのチャン・ダイ・クアン公安大臣は、アメリカのCIA=中央情報局のアブリル・ヘインズ副長官や、アントニー・ブリンケン国務副長官、マイケル・ヴィッカーズ国防次官と個別会見を行い、犯罪防止対策や、安全保障などの分野での両国間の協力関係強化策などについて意見交換しました。





これらの席で、クアン大臣は、両国関係の良好な発展に喜びの意を表明した上で、アメリカ側に対し、犯罪防止対策分野に携わる両国の各機関間の協力の強化や、枯葉剤・地雷不発弾・戦争中に行方不明となったベトナム人問題などに関する戦争の後遺症の克服に有利な条件を作り出すよう提案しました。

一方、アメリカ側は、「クアン大臣の今回のアメリカ訪問は強国関係の強化に寄与し、両国間の国交樹立20周年を記念する活動の良好な幕開けとなる」と高く評価しました。また、MIA=行方不明米兵問題の解決に対するベトナムの協力に謝意を表明するとともに、「今後も、両国間の安全保障対話を強化・拡大させていくよう」訴えました。

さらに、アメリカ側は人権保護事業におけるベトナムの成果を取り上げ、「ベトナムの2013年憲法は進歩的なものである」と評価しました。