(ブルームバーグ)ユーロ圏の消費者物価は昨年12月に下落し、インフレ率が5年余りで初のマイナス圏に落ち込みました。ECB=欧州中央銀行が刺激策を拡大する可能性が高まりました。
EU=欧州連合統計局ユーロスタットが7日発表した12月のユーロ圏のCPI=消費者物価指数速報値は前年同月比0.2%低下し、2009年9月以降最低のインフレ率となりました。11月のインフレ率はプラス0.3%でした。
物価が下落し家計が消費を先送りするデフレ悪循環にユーロ圏が陥るリスクは「完全に排除」できないとECBのドラギ総裁は言明しており、このリスクを回避しようとECB当局者らは国債購入計画に取り組んでいます。ECBはこの日の会合で量的緩和プログラムの選択肢を協議し、結果を22日の政策決定会合後に発表する可能性があります。
