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変動の激しいエネルギーと未加工食品を除くコア指数は前年比1.1%上昇と、3月(1.3%上昇)から鈍化し、予想(1.2%上昇)を下回りました。
食品・アルコール・たばこ、エネルギーを除く前年比上昇率は0.7%と、3月の1.0%から鈍りました。サービス価格は同1.0%上昇にとどまり、3月の1.5%から大幅に鈍化しました。
ベレンバーグのエコノミストは「4月のインフレ鈍化は、主に復活祭(イースター)の時期によるもので、翌月にはおのずと修正される」と指摘しました。「原油主導で夏季のCPI上昇率が最大1.7━1.8%に大きく加速すれば、一部の分析者を驚かせることになるかも知れない」と見通します。
指標を受け、ECB=欧州中央銀行の政策正常化ペースが一段と減速するとの見方が織り込まれつつある中、ユーロがこのところの下げ幅を拡大し、債券利回りも低下しました。
コメルツ銀行のエコノミストは「本日の指標を受け、ECBが6月に成長のほかコアインフレ予想の引き下げを余儀なくされる可能性が強まった」と分析しました。「ただ、年末に債券買い入れを止める方針は恐らく変わらないだろう」と予想しました。
同時に発表した3月のユーロ圏生産者物価指数は前月比0.1%上昇、前年比2.1%上昇。前年比上昇率はエネルギーが最も高かったです。

