
預金引き出しのため、アテネ中心部の銀行支店ATM前に並ぶギリシャ市民(写真:AFP)
EU欧州連合は13日、ブリュッセルで開かれていたユーロ圏首脳会議で、財政危機に陥るギリシャに対する金融支援実施に向 けた交渉を始めることで原則合意しました。ギリシャが支援の前提として提出した財政再建策の一部を先に法制化することなどを条件としました。
首脳会議の声明では、支援の規模は3年間で最大860億ユーロ(約11兆7千億円)にのぼります。EU側は当初、ギリシャが提出した再建策に基づき必要額を740億ユーロと試算していましたが、資本規制を導入するなどしたギリシャ経済の一段の悪化を反映し、増額したとみられます。
