オーストリアの首都ウィーンのスーパーマーケットで買い物をする人=AFP/TTXVN

EU=ヨーロッパ連合が1日に発表したドイツやフランスなどユーロ圏20か国の先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.8%の上昇となりました。

伸び率は2か月ぶりに前の月を下回りました。
内訳を見ますと、食品などを含む項目は伸び率が5.7%と前の月より縮小し、エネルギーはマイナス6.3%の下落となりました。
国別では
▽ヨーロッパ最大の経済国ドイツが3.1%
▽フランスが3.4%と伸び率は前の月から縮小しましたが
▽スペインは3.5%
▽イタリアは0.9%とそれぞれ前の月から拡大しました。
ユーロ圏のインフレ率はこれで4か月連続の2%台と低下傾向にありますが、ヨーロッパ中央銀行は先月の理事会で、3会合連続で主要な政策金利を4.5%という高い水準で据え置くことを決めています。
ラガルド総裁は会合のあとの会見で、今後の金融政策に関連し、利下げについては「議論するのは時期尚早」だとしていて、2%の物価目標に向けて当面は現在の金利水準を維持するものとみられます。(NHK)