VOVのワシントン支局によりますと、アメリカをはじめ多くの国で、ベトナム人を含めアジア系の住民を標的にする襲撃事件が激増している中で、在アメリカベトナム大使館はアメリカ政府や、国会、各州の行政府の代表と接触し、アメリカ側に対し、アメリカ在留ベトナム人の安全や、医療・教育・雇用に関わる権利を確保するよう働きかけてきました。
アメリカ国務省や、国家安全保障会議、議会の代表との会合で、ベトナム側は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックが拡大している中で悪化するアメリカ在留ベトナム人への暴力や、差別待遇、強奪に深い懸念を表明しました。また、所在国の発展事業に対するアメリカ在留ベトナム人共同体の貢献を強調したうえで、アメリカ側に対し、保護措置をとるよう訴えました。
同時に、ベトナム大使館はASEAN諸国の大使館とともに、アメリカ国務省や、国家安全保障会議、議会各州の行政府に書簡を送り、アジア系住民に対するヘイトクライムを糾弾したうえで、その防止対策を強化するよう提案しました。特に、ベトナム大使館は自国民を保護するために、24時間対応の体制を設定したということです。
