大会は、日本ベトナム国際交流機構(FAVIJA)傘下の在日ベトナム人空手道協会(KAVIJA)が主催し、在日ベトナム大使館の後援を受けて開催されました。

選手たちは、黒帯の形、団体形、黒帯の組手、団体組手など、16種目で熱戦を繰り広げ、会場は活気に満ちた、スポーツマンシップあふれる雰囲気に包まれました。

今回の大会は、在日ベトナム人コミュニティに健全なスポーツの場を提供するだけでなく、より幅広い意義を持つ活動としても評価されています。

大会に専門技術顧問として参加した日本人の空手道師範、キリイ・キミヒトさんは、空手が多くのベトナム人に親しまれ、学ばれるようになっていることを、自身を含む多くの日本人が喜ばしく感じていると話しました。

また、空手が両国の人々の交流を深め、相互理解と友好を促進する文化交流の場にもなっていると指摘しました。特に、在日ベトナム人コミュニティがますます発展している中で、こうしたスポーツ活動には、さらに重要な意味があるとしています。

一方、日本ベトナム国際交流機構のド・クアン・バ会長は次のように述べました。

(テープ)

「注目すべきなのは、クラブのメンバーが日本で学び、働いているベトナム人だけではなく、日本で生まれ育った2世、3世の若者も参加していることです。日本で生まれ育った若い世代にとって、こうした活動は、ベトナム語を学んだり、使ったりする機会を増やすとともに、先輩世代との交流や指導を通じて、自国の伝統文化に触れる機会にもなっています」

1日間に熱戦が繰り広げられた後、主催者は優れた成績を収めた選手と団体に賞を授与しました。団体総合優勝は大阪クラブ、準優勝は東京クラブ、3位は福岡クラブとなりました。