アデン周辺の警備に当たっているハディ暫定大統領派の兵士達
(写真:AFP/VNA)


(共同)内戦状態のイエメンで14日、激しい戦闘があり、ハディ暫定大統領派が対立するイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」から南部アデンの空港を奪い返しました。ハディ氏派は15日にはアデンの主要な港も奪還しました。AP通信やロイター通信が治安筋などの情報として報じました。

フーシ派は3月下旬にアデンの空港を占拠。戦況を優位に進めていましたが、ハディ氏派が盛り返しています。フランス公共ラジオは空港奪還を「ハディ氏派の初めての大きな戦果」と伝えました。

イエメンではハディ氏派とフーシ派が激しく対立しています。サウジアラビアなどイスラム教スンニ派諸国がハディ氏派を支援、フーシ派への空爆のほか、兵士の訓練などを実施します。一方、首都を占拠するフーシ派をシーア派大国イランが支えます。