席上、参加者らは、身体の不自由な人々の生活状況や、仕事、職業訓練、基本的社会サービスにアプローチするに際しての困難、および社会に統合できるための正当な願望などに耳を傾けました。

ベトナム障がい者担当国家委員会のグエン・バン・ホイ副委員長によりますと、ベトナムでは、現在、身体の不自由な人の数は、2歳以上の人口の7%を占めていますが、農村部に住んでいる大多数の障がい者は、生活に困窮し、国家とコミュニティからの支援を必要しているということです。

ホイ氏は次のように語っています。

(テープ)

「現在、ベトナムにはおよそ700万人の身体の不自由な人がいます。その中で、重度障がい者は約28.9%、生活困窮障がい者は約10%を占めています。ベトナムはアジア太平洋地域における総人口に占める障がい者の割合が高い国のひとつです。農村部に住んでいる障がい者の大多数は、生活に困窮しています」

近年、ベトナムは、身体の不自由な人に深い関心を寄せています。障がい者支援・保護は、憲法や、障がい者法などに規定されています。ベトナムは、2014年に国連障がい者権利条約を、2019年に障がい者の職業リハビリテーション及び雇用に関するILO=国際労働機関の第159号条約を批准しました。