ファム・ミン・チン首相=VGP/Nhật Bắc |
29日、政府本部で、ファム・ミン・チン首相の主宰のもと、政府の10月月例会議が行われました。会議で、10月と年初からの10か月間における国の経済社会状況が評定されました。
席上、発表された計画投資省の報告によりますと、年初から、国の経済社会状況は迅速に回復しています。
マクロ経済の安定が維持されていることや、インフレが抑制されていること、食糧安全保障が確保されていること、年初からの輸出入累計額が14%増に当たる6160億ドルに達していること、金融市場が安定していること、農・林・水産物の生産が成長していること、工業生産が着実に回復していること、サービス業が迅速に成長していることなどはその証とみられています。
こうした中、多くの国際組織はベトナムの経済社会状況を楽観視しており、今年のベトナムのGDP=国内総生産の伸び率は7.5%ないし8.2%に達する見通しであると予測しているとしています。
会議で、チン首相は、「今後も困難と試練が山積する」と指摘したうえで、「政府はチャンスを掴むように、責任感を高め、効果的な措置をとっていく必要がある」と強調しました。
また、チン首相は、「市場の多様化と拡大や、製品の質的向上、行政改革の促進、経済体制の完備、3つの国家目標プログラムの推進、デジタルトランスフォーメーションの全面的促進、行政手続きの簡素化なども重要な任務である」と強調しました。
特に、チン首相は閣僚らに対し、「社会保障の確保や、国民の生活改善、自然災害予防対策とその被害克服、国防・安全保障の確保などに力を入れていくよう」要請しました。

