3日午前、ハノイで、グェン・スアン・フック首相の主催のもので、政府の9月月例会議が行われました。開会演説にたったフック首相は各省庁や部門、地方に対し、今年全体の経済成長率を6.3%~6.5%にするために努力してゆくよう要請しました。




また、9月と年初以来9ヶ月の経済状況について、フック首相は、「マクロ経済が安定し、インフレ率が低下し、経済成長が回復の道を辿っている」と明らかにしました。さらに、「9月中に、間接投資、外国直接投資、証券指数、国外在留ベトナム人の送金額などは増加し続けている」と語りました。

しかし、フック首相によりますと、年初以来9ヶ月の経済は複数の前向きな兆しを見せたものの、経済成長率が5.92%にしか達しなかったことは、昨年同期と比べ低い水準です。そこで、今年通年の経済成長率を6.3%~6.5%にするためには、第4四半期の経済成長率を7.1%~7.3%にする必要があるということです。フック首相は次のように語りました。

(テープ)

「行政府全体は、企業や国民の経営生産活動に有利な条件を作り出すと共に、企業の困難を解決しなければなりません。経済成長率を6.3%~6.5%にするためには決意だけでなく、具体的な措置をとる必要があります。ADB=アジア開発銀行は、中部沿海地帯における魚の大量死や、南部メコンデルタ地域での干ばつと塩害、鉱産物開拓量の低下などを踏まえ、今年、ベトナムの経済成長率は6%に達する可能性があると予測しています。しかし、ベトナムはADBの予測を上回るように断固として努力しなければなりません。」