ホーチミン市選出のチャン・アイン・トゥアン国会議員は、次のように述べました。
(テープ)
「現行法では、カストディ銀行について、最低自己資本比率などの基準を満たすこと、直近の会計年度で黒字を確保していること、それに、保管業務に必要な施設や設備を備えていることが要件となっています。 今回の法改正案では、これら3つの要件が削除されています。私は、これらの要件を撤廃することに賛成です。許認可を減らし、行政手続きを簡素化することにつながるからです」
国会議員らは、法定代表者に求められる要件や人材の処遇制度など、制度の根幹に関わる課題を指摘しました。 そのうえで、資金の流れを円滑にし、金融システムの安全性を確保するための戦略的な方策を提案しました。
カントー市選出のトー・アイ・ヴァン国会議員は、次のように提案しました。
(テープ)
「世界の大手資産運用会社がベトナムに投資する際、国際的な経営経験を持つ人材を取締役会長に起用し、経営の方向性を示すとともに、国際的な顧客ネットワークを広げるケースがあります。 取締役会長に高度な専門資格の保有を義務付ける現行の規定を維持すれば、行政上の大きな障壁となり、ベトナムへの海外資本の流入を促すうえで、投資先としての魅力を損なうおそれがあります。そこで私は、適切な専門資格の保有義務は、最高経営責任者や社長、それに専門業務を直接担当する副社長に限って適用することを提案します」
