激しい空爆や地上戦が連日続き、この1カ月間の死者数は1400人を突破しました。被害拡大に歯止めがかからない状況が続いています。

2月末からの政権軍の地上進攻は勢いを増し、反体制派が占拠する地域は三つに分断されて孤立されました。反体制派によれば、これらの地域には今も25万人が残っているとされ、人道状況の悪化が著しいです。支援物資の食料搬入に合わせて現地を視察した国連児童基金(ユニセフ)関係者は「市民は約200人でトイレ一つという地下で暮らしています。子供たちも極度の栄養失調だ」と惨状を訴えました。

人権監視団によれば、今月14日以降に東グータから逃れた市民らは約5万人に達しました。東グータの反体制派のうち3組織は「国連仲介の下で、停戦に関しロシアと直接協議する用意がある」としつつ、「(戦闘員の)強制的な移住は拒否する」と徹底抗戦の姿勢を崩していません。