これは、中東での戦争開始以降で最も多かった6月24日の70隻と比べ、大幅な減少となっています。

同日、イラン外務省は、イランとオマーンがホルムズ海峡の管理について協議するため、「ホルムズ合同委員会」の初会合を開いたと明らかにしました。イランのカゼム・ガリーババディ外務次官によりますと、双方は海峡に関する問題を検討し、今後の管理メカニズムについて意見を交わしました。

アメリカとイランの覚書に含まれる条項に関連し、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は6月29日、カタールで凍結されているイラン資産120億ドルのうち、60億ドルが解除され、国内へ送金されると確認しました。

一方、アメリカとイランの協議について、アメリカのドナルド・トランプ大統領は現地時間6月29日朝、SNSへの投稿で、イランがカタールの首都ドーハでの会談を求めたと明らかにしました。

ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は同日、トランプ大統領の特使スティーブ・ウィトコフ氏と上級顧問ジャレッド・クシュナー氏が、今週、イランとのハイレベル協議のためカタールを訪れると述べました。ハイレベル協議と並行して、技術協議も行われる予定です。

ただ、イラン外務省のエスマイル・バガイ報道官は前夜、アメリカとの協議を再開する計画はないと述べました。イランにとって最優先なのは、新たな正式合意に向けた交渉段階を進めることではなく、アメリカと署名した覚書の実施に集中することだとしています。

イランは今週、覚書の履行について協議するため、技術交渉団をカタールに派遣する予定です。