それによりますと、近く署名される予定の覚書には、ホルムズ海峡の再開と、レバノンを含むすべての戦線での戦争終結が盛り込まれています。
ただ、アラグチ外相は、ホルムズ海峡の管理を、衝突が勃発する前の状態に戻すことはできないと強調しました。イランとオマーンは現在、この重要な海上交通路に対して主権を有しており、ここを通過する船舶の安全を確保する共同の責任を負っていると述べました。
イラン外交を担うアラグチ外相は、合意はまだ署名されておらず、土壇場で変更される可能性が十分にあると警告しました。その理由について、イスラエルがこの文書を妨害しようとしているためだとしています。
イラン外相の発言に先立ち、米イラン和平プロセスの主要な仲介役であるパキスタンも、双方が最終合意で一致したことを確認しました。
パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は11日夜、SNS「X」への投稿で、平和がこれほど近づいたことはないと強調しました。パキスタンは、最終段階の措置を完了させるため、双方と緊密に連携しているということです。
関連する注目すべき動きとして、地域の複数の情報筋は昨夜、アラブ首長国連邦(UAE)が、凍結されているイランの数百億ドル規模の資金に対する封鎖を解除することで合意したと明らかにしました。
これに先立ち、地域の複数の情報筋は、アメリカとイランの間で予定されている予備的合意には、正式合意に向けた60日間の交渉期間中に、イランの資金最大240億ドルを解放する条項が含まれていると伝えていました。このうち半分は、交渉開始前に直ちにイラン側へ移されるということです。
