パキスタンを公式訪問中、シャバズ・シャリフ首相との共同記者会見で、ペゼシュキアン大統領は、地域の国々が、外部の大国主導の仕組みに依存するのではなく、安全保障上の課題を解決する上で中心的な役割を担う必要があると述べました。
イランの指導者は、持続的な平和と安定は、対話、信頼醸成、地域協力を通じてのみ実現できると強調しました。
イランの提案は、地域の多くの国々が、集団安全保障の仕組みの将来や、ホルムズ海峡における海上安全保障、さらに米イラン合意後に紛争が再燃するリスクを防ぐための方策について協議する中で示されたものです。
ペゼシュキアン大統領はまた、自国の弾道ミサイル計画はアメリカとの間で新たに合意された覚書には含まれておらず、両国間の交渉議題となることは決してないと強調しました。
これに対し、パキスタンのシャバズ・シャリフ首相はイランの立場を支持し、弾道ミサイル問題に二重基準があってはならないとの考えを示しました。
シャリフ首相は、イランにはほかの国々と同様にミサイル能力を保有する権利があると述べ、この問題はイランとアメリカの交渉でこれまで一度も議題に上っていないと強調しました。
